ヘリオジ・オバマ原作、ブラック・レコードと呼ばれるガンアクション作品に登場する人物の1人である。
年齢:262歳
性別:男性
人種:日本人
身長:約179cm
血液型:A
「総員、射撃用意!奴を殺せぇい!」
「貴様ァ"ァ"!!! 死ねい!」
「てめ"ぇ"、この野郎あぁ"ァ"ァ"ァ"!!!」
「ホワァァァァ"ァ"ァ"ァ"ァァァ!!!」
[概要]
ブラック・レコード 第1部(日本編)に登場するラスボス。
最終戦争後(全面核戦争後)の世界、世界の大半は汚染され文明は壊滅したが、少しずつ復興していた。
舞台は日本、東京にて最終戦争を生き残った軍部によって結成された新組織、「新大和帝国」の最高司令官(将軍)を務めている人物である。
新大和帝国の目的は、日本統一なのだが、そのやり方に問題がある。
新大和帝国の拠点である東京以外の日本地域に住む人類を完全に抹殺するというものである。
その名も「日本浄化制圧作戦」
最終戦争後の世界は混乱によりまだ統率が取れていない。
つまり、彼はこの今こそ、日本を支配し理想の国家を作り上げる絶好の機会であると思ったのである。
[性格]
カリスマ性があり、部下からの信頼は厚い。
元軍人で、最終戦争の時は軍事組織の最高司令官を務めていたため、軍師としての技術は優れもの。
さらに、実戦経験もあるため、戦闘技術も極めて高い。
学も極めて優れており、知識も豊富。さらに複雑な数式を暗算で導き出してしまう。
当然、思考能力は極めて速い。作者曰く、「光の速度」
傲慢高慢な性格(ポジティブに捉えれば、自信満々で前向き)だが、部下からはそれが気に入られている。
特に戦闘中などはハイテンションでうるさかったりするが、普段特に一人でいる時などは凄い静かで、口調も物静か。まるで別人。
彼曰く、戦闘中は気合いを入れるために奇声を上げたり大きく振舞ったりするとのこと。
他の場合は、部下の期待に応えるためで、部下を悲しませないため、安心感を与えるためとのこと。
根は馬鹿真面目だが思慮深い。
部下に八つ当たりとかパワハラとかは全然しない。問題点や改善点を的確に分かりやすく述べる。(理想の上司?)
服装は、黒と赤の模様が入った軍服を愛用している。(テーマ色は赤)
帽子には、赤色のバイザーが取り付けられており、HUDとして機能している。
[戦闘能力]
腰には、長方形の箱型の反重力空中浮遊装置を装着している。これにより、空中を飛べる。
謎原理により、その気になれば宇宙空間でも生身で飛べるようになるんだとか。
両腕には、発光する円柱型の箱のようなものを装着している。
これは、シールド生成展開装置で、あらゆる放射線や有毒物質を完全に防ぐし、物理攻撃や精神攻撃、超能力攻撃をも完全に防いでしまう。(異常な防御力)
あらゆる害を弾くため、寿命すら伸びるらしく、数千年生きられるらしい。
軍服そのものが、パワードスーツとなっている。素材は、オリハルコンらしい。
刃が赤く発光する巨大なマチェーテを二刀流で使用する。名前は、ブルガナイフ。
地球上には無い特殊な金属を使用している。
鋼鉄をも切断可能。
主に、ブルガナイフを使用した近距離戦を得意とするが、金属をも一瞬で融解させることのできる超強力なレーザービーム(赤色)を発射可能な拳銃(ブルガピストル)を使用するため、遠距離攻撃、および射撃戦も得意である。
四方八方から飛んでくる銃撃を凄まじい残像と共に意図も容易く(マトリックスの如く)回避したり、ブルガナイフで(ジョジョのカーズの如く)銃弾の雨を斬りまくったりする。
本気を出すと、身体から赤色の空中放電が発生し、戦闘能力が大幅に上昇。(覚醒形態)
さらに、レーザービームを身体から発射可能になる。
自らの肉体や精神の力場を操作することにより超高速で動けるようになる超能力を持っている。
また、極めて優れた危機察知超能力も持っている。
作者曰く、「隙のない男」
最終的にアマズガワ将軍を倒すブラック・レコード第1部の主人公であるセルゲイ・バルガも、「クソ...... 隙のねぇ男だな...... 決定的な打撃が与えられねぇ...... 近ずいても離れても何処にいても奴は俺を的確に追い詰めてきやがる!」と述べている。
とにかく、ラスボスとだけあってめちゃくちゃ強い。絶望的に強い。なんか凄い動きが出来る。戦闘能力がガチでヤバい。
[その他]
過去(最終戦争が起こるずっと前)に火星に行って、火星での戦争を指揮したことがある。
その際の彼が主人公の物語「ブラック・レコード外伝 MARS GEAR アマズガワ」にて、彼の過去と彼が装着使用している装置について明かされる。
宇宙戦闘機の操縦にも長けており、宇宙空間でのドッグファイトも得意。
巨大な宇宙空母をたった一人で6艦も撃墜したことがあるという、マジモンのバケモノである。
自分専用の巨大な宇宙船(空母・母船、名前はブルガシップ22)と宇宙戦闘機(ブルガスペースファイター)を持っている。
自分専用の戦闘用二足歩行兵器を持っている。(金属をも溶かすような超強力なレーザービームを撃てる)
名前は、BCMW(Bulga Combat Mobile Walking Weapon : ブルガ戦闘歩行機動兵器)
近接武器は、ブルガナイフを巨大にしたものを二刀流で使用する。
過去には、土星まで逃げた宿敵をぶっ殺しに行ったことがある。
反重力浮遊戦艦、小型宇宙船(戦闘機)、軍用ヘリコプター、戦車、大型二足歩行ロボット、あらゆる機械兵器の整備知識と操縦知識がある。
作者曰く、「ハイスペックおじさん」
趣味は、「弾丸切りチャレンジ」
飛んでくる弾丸を何発まで逃さずに斬られるかというチャレンジである。
バルカン砲からの凄まじい弾幕を1発も逃さずに全て斬り落とせる。
妻と隠し子がいるらしいが、不明。
本人は、遠距離武器(火器)を使用する際に、実体弾(物理弾)よりもエネルギー弾(レーザービーム等)を好んでいる。
食事は、1週間に3回しか食べない。
主に、野菜と魚、味噌汁、パンやご飯(+ふりかけ)のみ。ごくたまに鶏肉を食べる。
特に、野菜の酢漬けとライスカレーが大好物。
調理技術も極めて高く、自分で出来る。
本人曰く、「人間そんなに食わんでも生きていける」とのこと。
作中本編の台詞(一部)
「俺は運に頼って生きる主義の人間じゃないんでな」
「俺はギャンブル(ルビ:希望的観測)が嫌いなんだ」
「実力こそだろうよ」
「あがっ」
「......ん」
「......」
「痛てぇなこの野郎」
(ツンデレ?)
外伝での台詞(一部):
「お前を殺しに来た」
「俺から逃げるのはいい加減に諦めたらどうだ?」
「全艦隊、突撃用意!」
「総員、武装の無制限使用を許可する!」
「戦闘機全機発進用意!」
「総員、火星に突撃する! 我々は防衛線を突破し大気圏突入を行う!」
〈機体の27%損傷!エンジン損傷!出力低下!墜落します!〉
「総員、強行着陸を行う!衝撃に備えよ!」
「強行着陸が完了次第、武装機動部隊は作戦通りに展開し周辺地域を制圧、目標地域に向けて進軍せよ」
2022-10-13 13:23:56 +0000