【黎明航路】テレース【第1期】

食堂
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「美しい夜が続くこの国が好きよ。でも違う国も素敵だったわ。海で暮らしていた時に違う国に行ってみたのよ。世界は広いのね。」
「ゆっくりとした時間だけを過ごすのも退屈なものね…、でも群れには戻りたくないし…。」
「一緒に歌いましょうよ。きっと楽しいわよ。」

▶黎明航路 illust/100438853

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🦉素敵なご縁を結んでいただきました(11/12)
 ジーア様 illust/101693888

「あら、梟さんかしら?」
「歩いてお散歩するフクロウさんは初めて見たわ。今日はたまたまなの?いつも歩いてお散歩しているの?」
「ごめんなさい。つい気になっちゃって沢山質問しちゃったわね。」
「初めましてフクロウさん。私の名前はテレースというの。あなたのお名前は?」
「ジーアさんというのね。うふふ。宜しくねジーアさん。」

「まあ凄い、200年前のアーストゥラに会った事はある?」
「あなたが生まれた事のこの国はどうだった?今とは違う所はあった?」

「ジーアさんは大きな梟が本来の姿なのよね?どれくらい大きいの?このくらい?」
「私、今までちゃんと上を見ていなかったのかしら…。大きな梟が木に止まっていれば普通気が付くものよね。もう少し周りに気を向けた方が良いのかも…。」

「ジーアさん、またいらしてね。私はずっとここにいるから。」
「あ、でも来ていただくだけなのも失礼よね…。ジーアさんの住んでいらっしゃる近くに私も遊びに行ってもいいかしら?」

「ジーアさんのお仕事は立派ね…。」
「生き物を物として売る人は沢山見てきたわ。その方がきっと心を砕かなくてすむから楽なのでしょうね。」
「でもあなたは梟を物として売っているのではなくて、梟と梟を求める人との懸け橋になっている…。」
「本当に素敵な事だわ!」

「私ジーアさんともっと一緒にお話ししたいの」
「一緒に歌を歌ったり、梟達を見たり、色々な事を二人でしたいのよ。きっと楽しいわ!そう思わない?」

「ジーアさん、大好きよ!これが愛というものなのね。ふふふ。なんだか照れくさいの。」
「愛しているわ、ジーアさん。……、やっぱり照れるわね。」

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▶テレース
 星の国 / ♀ / 170cm(全長は2mと少し) / 21歳
 一人称:私 / 二人称:あなた

▶湖の畔で歌を歌っているセイレーン。
 友好的で人と話す事が好きなので湖を通りがかった人に男女問わず話しかけている。

▶種族:アーストゥラ
海辺の岩場に座り、群れをなして歌っているセイレーン。女性比率が高い。
魔力を込めた歌声で人を誘い込もうとするが必ず引き寄せられるわけではない。
引き寄せた人を海に引きずり込むなどの危害をくわえる事は無いが、エネルギーを少し吸い取る。
主食は生き物のエネルギーと水面に映る星。水面に映る星を掬い上げて楽器を作る事もある。
水中呼吸も可能だが陸の空気を好むらしく、ほとんど海辺で一日を過ごす者が多い。
 
 

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2022-10-13 08:15:04 +0000