※一応、地球防衛軍6ネタバレ注意 二枚目に発射差分もアルヨ(^q^)
本部「なんだあれは!? キュクロプス、なのか……?」
少佐「戦術兵器クラスの破壊力を持つ砲撃と、散布した粒子によるシールド機能。そして、それらを爆縮して解放することによる、一帯への全包囲攻撃。ですが、何よりも恐ろしいのは、これらの機能を稼働させる粒子によって、地球環境を汚染することです。核攻撃すら比にならないほどの、深刻なものです」
オペ「新型が出現してから、世界各地に謎の建造物が出現しています。その周辺でアンドロイドの目撃情報が多発しているということは……」
本部「現戦力は奴らが作り出している、ということか。だが、確かにあの時プライマーは……」
少佐「テクノロジカル・シンギュラリティ。彼らにとって恐らく、そのような存在であったと考えられます。少数でグラウコスすら上回る力。アレは彼らの技術力ですら造り得ない力であり、手に余る力だった。それ故に、あのアンドロイドは特異点……、プライマーにおける例外、“イレギュラー”となったのでしょう」
オペ「ごくわずかな撃破例から、弱点の位置は同様と思われますが……、シールドで長距離攻撃は遮られ、近距離は高濃度の粒子汚染で接近どころじゃ……」
本部「くそっ! あんなものを放置していたら、人類は……! いや、地球上の全生物が滅びてしまうぞ!!」
オペ「新たな情報によると、あのキュクロプスは一定以上の損傷を受けると頭部が分離。ドローンのように自律起動するとのことです」
少佐「アーマメント隊によるカッパー砲での一斉射撃にも分離によって対応し、ハイグレードタイプをも上回る機動性を発揮。その力の前に、アーマメント隊すらなすすべなく壊滅しました」
本部「圧倒的な破壊力と防御力。その上に機動力まで……。隙はないのか?」
少佐「今のところは……。あの戦力にして環境汚染。まさに人類種の天敵、いえ、地球に住まう全生命体の天敵です」
本部「くそっ、プライマーめ……。最悪の置き土産だ……!」
2022-10-10 10:36:09 +0000