「驚いたよ、今の時代・・・こんな端っこに救難信号が来るとは・・・」
「・・・助けていただき、ありがとうございます」
「そうかしこまる必要はないさ。
志は違えど、若き同胞はいつだって歓迎するよ」
「あの・・・!」
「博物艦にようこそ」
「ちょうどコーヒーを淹れたところなんだ。
飲むかね?」
「・・・ありがとうございます。
いただきます」
「!?美味しいですねコレ・・・」
「そうか、美味いか」
「ウチで自慢出来るのはもうコレだけなんだ」
「艦長は飲まれないのですか?」
「ああ、私は猫舌でね」
「それにしても、今日は本当に災難だったな。
君もゆっくり休むと良い」
〜END〜
どうも、描く時間を設けた途端に用事が舞い込み枕に叫ぶ
年老いたエースが旧機体で奮闘するの大好きマン蚤之鼓動です。
こちらは急に描いてみたくなったマラサイです。
宇宙の端でいつも文句ばっかり言い合いながら一緒に年老いた艦長と突如やってきた若い兵士を助けるため、最新機複数相手に持てるもの全てを・・・みたいなシチュめちゃくちゃ憧れます。
いつもボヤいてますが、
描きたいものを描くって本当に難しいですね。
精進します。
2022-10-05 11:42:15 +0000