「人間達の原罪を象徴するかの如く世界中に点在する屑鉄の街…。お前も間近で見た筈だ。人間に捨てられた機械人達の住むあの街を…。全ては人間達がその限りない欲望を満たそうと、自分勝手な豊かさを求め続けてきた結果なのだ」
ロックマンXヴィラン集合絵シリーズでは番外編と言う事になるでしょうか。
拙作小説「ZERO~紅蓮の戦闘神~(novel/series/1233733)」におけるヴィランサイドのキャラクター達です。
僕にとっては2001年初頭に初めて手掛けたロックマンXを題材とした小説であり、処女作「機械仕掛けのジャンヌ=ダルク」に続く二作目と言う事になります。
ロックマンX4とX5の中間期を舞台にゼロを主人公とした意欲作のつもりでしたけど、今となってはゼロが主人公の作品など寧ろ珍しくもないのが複雑な所です。
正直ヴァヴァはともかくエックスはヴィランサイドに加えるのに結構抵抗を覚えましたが、実の所本作内で最も凶悪な殺戮ぶりを見せたのが彼だったりもするのですよね(汗)
コロニー「ユーラシア」の住民を皆殺しにした彼(illust/91887166)はその次点と言った所です。
2022-09-27 19:57:21 +0000