友人の線画を塗らせて頂きました。
四月馬鹿で、mixiでキノコになりました、その3。
以下、当日プロフ一部。
学名はLampteromyces japonica 『日本の輝く菌』の意。
Lampteromyces=輝く菌 の通り、闇でヒダが青緑色に発光する。若くピチピチのころには字が読める程に輝く。まさに夜の蝶。
ブナなどに家族で群生し、骨の髄までしゃぶり腐らせるが、むしろ腐り気味死に気味のブナなんかが好みのタイプ。
昼間の姿は、茶褐色の傘に白いヒダでむっちりして見るからに人が良さそう。
妖艶な夜の姿とは裏腹な外見はシイタケやムキタケによく似ているが、胃腸系の中毒を起こしまれに死亡例をもつ毒きのこ。
柄の肉にある黒っぽいシミはセクシーポイントである。
日本固有の種で、平安時代の今昔物語集にも登場し、その日本人好みの外見と相俟って国内での中毒例はトップクラス。
個人採取どころか、JA農産物直売所で売られてしまうレベル。
彼女に会いたい時は、時々組まれる撮影会企画に参加すると良いだろう。
2010-04-20 14:46:26 +0000