多分、こんな感じです。
途中、割愛してる部分あるんですが、まあ大体こんなイメージってことで。(´・ω・`)
まあ、途中で色々あったんすよ。
人間の胴体サイズはある未知の種のザトウムシが、哺乳類に近い筋肉構造を獲得していって、カエルみたいな形態となり、次はゴリラみたいな形態となり、段々人型に近づいていって、今に至る。
ザクロと呼ばれる知的生命体です。
ザトウムシから進化しました。
ザクロの母星は、岩石多めでたまに雨が降るけど、全体的に乾燥していて、日照時間が少なくさらに雲が分厚いので、昼間でも殆ど夜に近いような世界。(地下水は豊富にある)
地球の倍の大きさがあり、重力も地球の倍ある。酸素も多い。(そのため、この惑星の生物の体は、かなりゴツイ)
大型肉食系動物は、陸上で活動する。
昆虫や爬虫類のような生物は、酸素が多いため大きいし、肉々しい。基本的に地下や岩の中、洞窟といった所で活動する。
ザクロは、長い時をかけて人型形態の知的種族に到達したザトウムシ。
厳しい環境の惑星であったため、争いが耐えず、弱肉強食を信条とし、この宇宙では生きている限り力の追求をし、他を支配し喰らい尽くすことこそが道徳、という考えに至る。(とはいえ、意外と仲間思いだったりする。厳しい環境の惑星なので、一人では生きていけないことを彼らは知っており、ザトウムシらしく、みんなで集まって協力することが多かった)
痛覚が殆どなく、痛みという概念が無かった。そのため、殆どが好戦的であった。
死を恐れていなかったし、仲間の死に対しても特に何も思わなかった。
しかし、極わずかの少数派ではあるが、争いを好まない温厚で平和主義なザクロもいた。
地上は砂嵐だらけで乾燥しており過酷な環境なので、ザクロ達は基本的に巨大な地下空洞(洞窟)に住まい、都市を築いた。
明るい光が苦手だが、必要最低限の光は必要とする。薄く生物発光する菌類を照明の代わりとして利用した。
時は流れ科学技術(植物と金属を組み合わせた高度なテクノロジー)は発展した。
やがて人口も増えていく。
掘削機を用いて岩盤を貫き地中深くまで掘り進んでいった。(彼らは、掘削技術も優れていた)
偉大な鉄の機械の数々。掘削ドリル、掘削レーザー、掘削液が強大な岩を打ち砕いていった。
巨大な歯車がひしめき合った。
溶鉱炉は日々稼働し続けた。
湯水のように湧いてくる無限の鉱石、金属。
ただ、水と農業と家畜だけが不足していた。
鉱石や金属は、ほぼ無限にあるため価値が低かったが、有機資源が極めて高価だったのだ。動物性タンパク質はそれなりにあったが、植物や菌類等が不足していた。
地下空洞には大規模な国家と都市が築き上げられた。
繁栄を極めた。
しかし、人口増加に伴った食糧資源の枯渇により世界大戦が勃発。
数々の戦車が地中で戦いを繰り広げた。
地上でも争いは起こった。空爆が地上の施設を破壊した。
数々の地下空洞、洞窟が爆発し崩落した。
数十年続いた戦争の末、彼らの惑星は核兵器による放射線と毒ガス兵器により汚染されてしまい、居住可能な領域は殆どなくなってしまった。
やがて宇宙船を作り出した彼らは、宇宙へと飛び出した。新たなる植民地を求めて。
[文化]
彼らは、精神的に強かった?ので、宗教といったものは特に無かった。
しかし、死んだとしても因果で再び巡り会う的なことは信じていた。
彼らの信条があるとすれば、ただひとつ、「知と力の追求をし続け、この過酷な宇宙で生き残り、他を蹂躙し支配し喰らい尽くし、より強くなること (意訳)」である。
要は、「力の追求、強くなることこそ正義!」である。
とはいえ、暴力的な思想を抱いていながらも、基本的には協調性に極めて優れており社会性が高いという側面もある。(集団で行動することのほうが多い)
実は、仲間想いで優しかったりする。流石はザトウムシ。
彼らの戦闘教義の中に、「戦いは一人でやるな」という教えがある。
彼ら単体の戦闘能力は極めて高いにも関わらず、さらに集団で団結するので、その力は恐ろしいものとなる。
音楽や歌もあったが、どれも武骨な感じである。(殆ど雄叫び)
芸術面に関しては下手くそであり、全体的に無機質。(壊滅的な芸術センス)
脳の神経回路の構造上、認識可能な色が少なく、殆ど白黒に見えているではないかと考えられる。(...なので、絵とか描けない)
彼らが地球に来た時(ブラック・レコード本編: 第?部)は、ヘヴィメタルやロックの虜になってしまった。
エレキギターが大好き。
言語に関しては、声帯の構造上、ゴロゴロした不気味な感じで、雰囲気はドイツ語やロシア語に近い。(デスボイス? とかいうやつ)
[作中での登場]
ザクロの母星が本格的に登場するのは、ブラック・レコード5500(未開発)という作品である。(科学技術の発展により恒星間航行が可能となり、宇宙に人類が進出した)
太陽系外探査植民地化プロジェクトの際に発見された。
既にザクロ達の大半は知能が退化してしまい、生物学的に先祖返りを起こしてしまっていた。
しかし、一部のザクロの人種らは知的種族として生き残っており、彼らは少数ながらひっそりと生きていた。
過酷な惑星であることや、危険な土着生物(人間サイズはあるデカい昆虫とか)が生息しているため、植民地には適さないと判断され、人類の介入は特に無かった。
[その他・補足]
戦闘技術:
彼らの伝統的な戦闘スタイルとして、素手による格闘戦がある。(近接戦が得意)
とはいえ、射撃戦も行う。
彼らは目の構造上、射撃戦が大の苦手であるため、散弾銃や連射性の高いマシンガン、爆発物等を愛用する。(弾幕張れるタイプの武器がお気に入り。射撃戦が下手くそなので、数撃ちゃ当たる!が信条)
爆発物の扱いに長けている。
爆発物の専門家。
迫撃砲や榴弾砲、手榴弾、ロケットランチャー、戦車、自走砲、ありとあらゆる爆発物系火力兵器を使いこなす。
(遺伝子レベルで爆発物の技術技能が刻まれているのかもしれない)
そんな彼らの伝統的な武器を紹介しよう。
彼らの伝統的な近接武器は、ベゲと呼ばれるチェンソーである。
彼らの伝統的な飛び道具は、バアタルアーガーと呼ばれる手持ちガトリングガンである。(めっちゃ重い)
レーザーサイト搭載で、腰撃ちで射撃する。
弾幕を張れるので、射撃戦が苦手な彼らにとって大変喜ばしい重火器である。
彼らの中で、バアタルアーガーを使いこなす者は、バアタルアーガーヴァルダー(意訳すると、重装機動歩兵である)と呼ばれる。
バアタルデルガと呼ばれる、剣道や弓道のような体系的な武術(?)がある。競技というよりかは、実戦向きの技術である。様々な射撃体勢や行動方法等を学ぶ。1対1で戦うルールと、複数のチーム(主に3対3)で戦うルールがある。
彼らの戦闘スタイルは、バアタルアーガーで武装した複数人の兵士で敵を取り囲んで、一斉射撃で蜂の巣にするというおぞましいものである。
その他:
集団行動が得意な人種(?)だが、極稀に単独行動を好む者もいる。そういった類の者は、個人でもやはり強い。(例として、登場人物の一人であるザイク等)
2022-09-19 00:03:04 +0000