だけんミルフォリアの祝福【illust/100314341】
此方の素敵な企画に参加させて頂きます。
（9/19）主催者様確認済
「おまたせ！さあ、闇市場『トゥーレ』の始まりだ！
余所見してる暇はないと思えよ～！なんたってとびっきりの商品を持ってきたんだからな！」
「俺の事なんて気にしない気にしない。大事なのは『アンタ』だ。そうだろ？今日の主役さんよ」
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名前：ヴォレイ【真名:ヴォレアス】
年齢：333歳//外見年齢：15歳
性別：男性
祝福&ポイント：黒の祝福（10pt）
所属：無所属（民）
身長：外見年齢時は147cm
種族：【古代幻獣王】
提供できるもの：
❇︎闇市場の参加権・出品権
「市場に出品すると『個体やものに良い縁が繋がって良い方向に転がる』」
❇︎彩卵の譲渡
「彩卵を持つことで『幸運上昇』」また「孵化させたことで『運気が上昇する』」
「『玉彩物』または『玉獣』の入手」
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個人経営の闇市場『トゥーレ』の主催者にして支配人。
市場で見かけるたびに姿が違うため、会員からは「姿が定まっていないのでは？」と噂されている。
今回は色々な人に出会えると知り、招待状を使って庭園にやってきた。
己の服装が場違いのような気がしているが、それを心に秘めたまま出品者やイイ商品を探しつつ「彩卵」を譲渡できる存在を探している。
「彩卵」や「玉彩物」「玉獣」についてまだまだ未知数で、ヴォレイ自身も知らないことが多い。
またそれを知りたいがために譲渡している節がある。
かなりの大博打に近いが相手に悪い影響を与えないため、安心して渡しているらしい。
※CS訂正※
5枚目 ×「彩玉物」→ ○「玉彩物」となります。
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🌸 素敵なご縁を頂きました…！（9/22）🌸
夜なき永遠の楽園ミュトスクレイス（白の祝福）
今期代表:レアさん【illust/101080733】
❇︎祝福の開花 黒の祝福⇄白の祝福
「……レア？」
初めて訪れた庭園で懐かしい顔を見た。
喜びで震えた身体が自然と動き出す。
より近くで確かめようと動かした足は軽やかで、進むたびに胸が弾んだ。
「やっぱりそうだ！
レア！覚えてるか？！俺だよ、ヴォレイだよ！
相変わらずの別嬪さん…つか、また綺麗になってらぁ。
いやいや、お世辞じゃないって。誉めてんの。
お前さんはとびっきり綺麗だって、な」
「………その名前………嗚呼、そうか。そうだったな。
懐かしい名で呼んでくれるじゃないか。
そうそう、俺の真名…-----だったな」
懐かしい姿に目を細め懐かしい声が心地よく耳を通る。
なぜ忘れていたのだろう…あれだけ沢山そばに居たというのに。
だけど……思い出せて、良かった。
あはは、そんな顔すんなって。
大丈夫だ、また忘れてしまったとしても…何度でも思い出してみせるさ。
だってアンタは、俺の唯一の、
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「この国…こういう風になったんだな」
ミュトスクレイスがまだ発展途上のときから見ていただけあってとても驚いたと同時にワクワクした気持ちになった。
レア自ら街を案内してくれるそうで、すんごい贅沢だなと思っていたら案の定後ろから大天使の強い視線が。
気にしない。気にしたら負けだ。
…まあ結局は好奇心に負けちまって振り返りざま大天使を揶揄えばレアは小さく微笑み、そしてそれに嫉妬した大天使がまた俺に突っかかるという無限ループ。
最終的にやりすぎてレアが俺らを嗜めるまでがテンプレ。
この…優しくてあったかい…心地の良い雰囲気に俺はゆっくり目を細めた。
「好きだな、ココ。
居心地が良くてずっと居たいぐらいに」
建国を成し遂げたのは正直凄ぇと思う。
苦しい過去から色々思うところがあっただろうに……
色々な感情が渦巻く中、俺はレアに彩卵を渡した。
かつてレアの隣で見守っていたものとしてミュトスクレイスがこの先も幸せでありますように、と。
…悪いなレア、前みたいに傍にいれなくてよ。
俺にもやらなきゃいけない事があるみたいなんだ……だから、俺は行くよ。
そう告げるとレアは綺麗な鍵を持たせてくれた。
これがあれば何回でもミュトスクレイスに入れるらしい。
「これを…俺に？
あははっ！こりゃあまいった！嬉しすぎてどうにかなっちまいそうだ！
このプレゼントに相応しいかどうか怪しいところだが……」
そう言って俺はレアから貰った鍵をそっと握り…不完全であるものの俺の魔力も混ぜ合わせた上で一等の気持ちを込めれば、もう一つの手に黒い鍵が現れる。
レアと俺の魔力が混ざり合って出来た…2人だけの鍵に、ありったけの幸せを込めて。
「この黒鍵【Θούλη】を、」
なあレア、寂しいのはお前さんだけじゃないんだぜ。
………絶対、また来るよ。
約束だ。
「最愛の家族（とも）に。」
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不備がありましたらメッセージにてご連絡下さい。
2022-09-18 13:45:28 +0000