こちらillust/100314341の企画に第一期お邪魔させていただきます。
※9/23 22時点でメッセージお返ししております。未着の場合はご連絡ください。
▼火継ノ桜華國 桜火重工
特色:桜の木、重工業による鉄製品及び非鉄製品の生産。
神火によって発展した桜と黒鉄の国。
国内の産業は巫子によって国政と共に統括された桜火重工が全てを担う。
刀剣や銃といった武器パーツから巨大な板金の建材等を工場で生産することが出来、それらの武力と生産量により国力としている。
桜の文様のついたこれらの製品は特殊な金属より鋳造され耐久性、耐熱性が高く汎用性が非常に高いものとして市場に出回る事もある。
土地は畑作には厳しく植物すら生えない不毛の地故に食料の生産は乏しい。
食料生産力の低さが仇となり中々人口を増やすことができない為人員不足が問題となっている。
その中でも唯一桜の木々だけは豊かに植生している。
▼神火/ 火継桜(カムビ/ヒツギザクラ)
原初、ヒトが生きるには厳しいこの不毛の土地に神が落としたとされる火。
その小さな火に桜の木の精が自ら身を投じ燃やし広げたとされ、それをエネルギーとし今日に至るまでの国の発展へと繋げた。その桜の精の子孫達は自ららを火継桜であると言う。
約30年周期で神火の勢いは衰えていく為火継桜の巫子がひとりそこに命を焚べることで次の30年へと炎を繋いでいく。
火継桜は火継ノ桜華國の人口構成の内の約3割程を構成している。桜の木から生じた精を祖としており寿命は約100年。人間の成人前の姿で成長が止まりそこから老いることはない。日光による光合成と水のみで生きられる。
▼当代巫子 ヨシノ
14歳、♀、147㎝
黒の祝福
神火へと焚べられた先代を継ぐ火継ノ桜華國における今代の巫子。一年前に即位し自らも火継桜としての責を担う。幼いころよりその責をまっとうすべく育てられた為歳不相応の言動である。
そんな外から見ればただの年端もいかない少女であるがそれが理由で侮られる事を非常に嫌う。
冷静さを失ってむきになってそれを否定するその姿に国内のファンが密かにいるとかいないとか。
▼この度素敵なご縁を頂きました!
国からの出資とスポンサーとして。
いずれは運命という枠の中に消えていく子供同士の小さな思い出。
ニートリッヒ少年合唱団/レニ様illust/100909305
それは遠い昔に潰えたもの。淡きあの頃の思い出。
炎の中で最期に聴いた青き蝶の声色。
「ええぃ、しっかりとせい。上に立つものが堂々としておらんでどうする!」
出会ったあの頃はとても頼りない背中だった。
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巫子様ガ引キ入レタ合唱団ノ歌声ハ我ガ國ノ民達ニ盛況。
一気ニ娯楽トシテ広マリマシタ。
少年達ノソノ歌声ハトテモ美シク、今日モ國中ニソレヲ響カセマス。
巫子様モソレヲ気ニ入ッテオラレルヨウデ、少年合唱団ノ公演ニヨクソノ御姿ヲ現シマシタ。
------本日ハ映エアル少年合唱団ノ少年ノ卒業ガ控エタ最終公演。巫子様モコチラノ会場ニ御越シニナルトノ事デス。
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今思えばあの5年間は私にとってとても楽しかった時間だった。
世界樹の葉によってもたらされた、巫子である私が本来持ち得るはずのなかった時間。
あの場で歌い、立ち、背を張ったあの少年の運命が定められた己の終焉であったように。
私もまた己の終焉の前にいる。
手元にはいつかの少年の在りし日の歌声。
巫子がまた火に焚べ入れられる。次の30年、この國はまた更なる発展と安寧に包まれることでしょうー---
▼所属について。
火継桜でも他種族でもどなたでも所属いただけます。
国の産業がすべて桜火重工のものと結びついてますので基本支給制服着用となります。
また食料事情が現状厳しいので固形食糧のディストピア飯の配給になります。
制服の改造は可能ですがデザインの際になんとなく和風サイバーっぽいなーという感じを念頭に入れていただけると幸いです。
また火に焚べられる巫女の役目に関してはこちら側で投稿するものとなりますのでそれだけはNGでお願いします。
キャプション随時編集中
2022-09-14 02:50:12 +0000