ヘリオジ・オバマ原作、ブラック・レコードと呼ばれるガンアクション作品に登場する架空のテクノロジーの1つである。
「人類は新たなる開拓者となる」
「座標設定完了」
「ゼブラゾーン突入まで...10...9...8...」
「人類は、この大いなる深淵の先にある光を掴み取るのだ 」
[概要]
ゼブラゾーン特殊領域場空間航法 (Zebra Zone Special Area Field Space Navigation) 通称、ゼブラ航法:
ゼブラゾーン特殊領域場と呼ばれる、特殊な脳波によってアクセス可能な異空間領域である。
この異空間領域を経由することで、亜光速・光速航行が可能となる。
ゼブラ航法を行うには、ナビゲーターバイオマスと呼ばれる生体機械が必要となる。(ナビゲーターブレインとも呼ばれる)
このナビゲーターバイオマスは、ゼブラゾーン特殊領域場へのゲートを開くための特殊な遺伝子構造と神経化学的生化学的構造を有している。
このナビゲーターバイオマスから特殊な脳波を発信することにより、ゼブラゾーン特殊領域場へアクセス出来るのだ。
ゼブラ航法のデメリットとして、長く使用すると精神に異常が発生することである。
この原因として、ゼブラ特殊領域場の電磁的エネルギーが脳に悪影響を及ぼすためと言われている。
(便利だが地味に危険なのだ)
ブラック・レコード作中世界では、ゼブラ航法は太陽系内に限られているが、本編後の数百年後の世界では、テクノロジーの発展により別の星系にまで行けるようになった。
[その他]
小型ナビゲーターバイオマスを使用することにより、理論上は生身によるゼブラ航法が可能とされているが、実用化には至っていない。
今のところ、宇宙船のみに使用されている。
特殊なゼブラ遺伝子構造(脳神経構造)を保有している人間がいた場合、自由意志による生身でのゼブラ航法が可能とされているが、まだ不明な点が多く、実証はされていない。
しかし、ブラック・レコード作中世界では普通に瞬間移動能力(ゼブラ航法とは異なるが)を持つ超能力者もいるので、可能性は高いだろう。
大気圏突入や大気圏脱出の際に非常に便利である。
1887年、日本人のタツ・オガワ率いる研究チームによって発見された。
とある精神疾病患者の脳波が、時空間に微弱ではあるが、奇妙な影響を与えていることを発見したのがキッカケであった。
2022-09-08 17:26:42 +0000