【叛虐機換】ハーピア

四辻庄司
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「血と鉄を以って掴んだ教えは、忘れられぬよう書き残さねばならない。」
──アヴェス派主教、機体設計メモより

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ドーンシティ解放(illust/100516515)での戦訓―人機両陣営が見せた、空中格闘の脅威(illust/100716340)(illust/100734322)―をもとに、「航空型による高速格闘戦」の可能性と対抗手段を追求するためアヴェス派(illust/100525515)によって組まれた実験機。
同派の機体としては珍しく、飛行形態と直立形態どちらでも運用する想定で作られている。
(本図では各部関節をニュートラル状態にしたときの姿勢を示している。
実際の直立形態ではブースターパック後端が接地しないよう、若干前傾した姿勢を取る。)

レッグパーツには、既に格闘肢としての運用実績がある(illust/99594579)(illust/100033736)『ガルムヘイル』(illust/99272831)の物を選定。
飛行形態で自由に動かし、バックパック翼部と合わせて多種多様な格闘が可能。
直立形態では地形や敵を蹴り、低速域での機動性能を補完する。

使われているパーツは全て既存のものだが、レッグとバックパックには外形を変えない程度で改造が施されている。
同じ仕様の機体にするためには、パーツを揃えたうえで同等の工作を行う―アヴェス派などの組織に委託する、自力で改造するなど―必要がある。

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(ヘッド: Haliaeetus.hd(illust/99402316))
(ボディ: Haliaeetus.ub(同上))
(アーム: Falco.aw(illust/99934245))
近接防御火器として搭載。格闘では間に合わない速度の脅威を打ち落として対処する
(レッグ: 『ガルムヘイル』(illust/99272831))
間接の可動域を向上して掴み能力の付与、およびクローをベクターエッジ化。
蹴りでの機動や格闘、並びに大型機器の保持を想定
(バックパック: 『ハバキリ』用複合ブースターパック(illust/99305466))
間接の可動域を向上して格闘肢の機能を付与。翼を振って斬りつけたり、攻撃を受け流したりが可能に
ウェポン:
・(バンカーダート(illust/99272831))
バックパック翼部に搭載。格闘戦での牽制や追い打ちを想定
オプション:
・(フェンダー: op.Notarium(illust/99402316))
ボディ上面に装着。バックパックとボディの継ぎ目を覆う
・(カナード: op.Crista(illust/99934245))
レッグとヘッドに装着。低速域での不安定性を動的制御で緩和する
・(ミサイル: op.Hypoptilum(illust/100337209))
バックパック背部に搭載。乱戦に織り込みよろけを狙う

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リヴェルザイン、格闘志向の実験機を一つ。
以前の戦闘で描かれた脅威を基に、アヴェス派らしさを残しつつ片足分踏み出す感じで仕立てました。

質問や問題点などありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
キャプション内容は、問題点の解決などのために逐次書き換える可能性があります。

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2022-09-05 09:33:00 +0000