ヘリオジ・オバマ原作、ブラック・レコードと呼ばれるガンアクション作品に登場する人物の1人である。
年齢:80万歳
性別:不明
人種:ナセストロ人(ナセストロ・サピエンス)
身長:約230cm
血液型:なし
[概要]
ロトカ・ヴォルテラは、肉の賢者の一人。
シペ・トテックと呼ばれる役職を自称している。
72時間にも及ぶ暴飲暴食を年に2回行うことで知られている。(ロトカの宴会と呼ばれる)
食物や飲料を象徴する神の一人とされており、肉属性の有機体生成能力により無限に食糧(肉から野菜から魚までありとあらゆる食用に適した有機物)を生み出せる。
さらに、あらゆる飲料(酒から炭酸まで)も生成可能である。
ロトカ・ヴォルテラには、5人のシェフが眷属として就いている。(ロトカの五本指と呼ばれる。名前にロトカが付く)
6月と12月にロトカの宴会と呼ばれるものを3日間に渡って展開する。
ロトカ・ヴォルテラが生成する食物をロトカの五本指(シェフ)達が調理し、料理を提供する。
そして、地元住民(主に貧困の者たち)を大勢呼び、宴会は開かれる。
3日間に渡りひたすら飲み食いするのだ。
ロトカの宴会以外の時は、基本的に1日に1回しか食事をしない。
ロトカの五本指達(メンバー):
ロトカ・バネル(料理長・男性)
ロトカ・デルタ(男性)
ロトカ・ゲーテル(男性)
ロトカ・ベネット(女性)
ロトカ・メイル(女性)
彼らは、ロトカ・ヴォルテラの専門料理人であることを誇りに思っている。
ロトカ・ヴォルテラ本人曰く、数万年前に腕のある料理人達を競わせ、その中から5人を選んだのだという。
ロトカの五本指達は、その生体構造が変異しており、大量の調理を同時にこなせるように改造されている。
好きな食べ物は、トウモロコシ。
好きな飲料は、ビール。
[性格]
温厚な性格。
基本的にあまり喋らない。
[戦闘能力]
肉の賢者達の中では、恐らく最下位の肉属性(有機体操作能力)使いである。
しかし、人間を即死させたり、戦車を破壊することが出来るだけの実力はあるため、決して弱いとは言えない。
[その他]
六つの口があるため、六つ同時に食事を行える。
これを駆使してとにかくひたすら食べ続ける。
本人曰く、「六つの食事を六つの舌で同時に味わうことが出来る」とのこと。
会話を行う際は、テレパシー交信能力を使う。
普段は、波長が違うので、見えないし、相互作用しない。
ユーラシア大陸を中心に活動している。
シペ・トテックという役割は、人々を飢餓の脅威から守り救う者を意味する。(この役割を持つのは、ロトカ・ヴォルテラたった1人である)
摂取可能な有機物の生成を行うこの肉属性の能力は、シペ・トテック・バイオマジカルと呼ばれており、元々はシペ・トテックという人物が有していたものである。
ロトカ・ヴォルテラは、シペ・トテックの実の娘であり、彼女に能力の一部を引き継がせたのだという。
シペ・トテック本人は、とある事情により(ロトカ・ヴォルテラでさえ、その事情を知らない)により天へと飛び立った(つまり他の惑星に行った?)とのこと。
シペ・トテック本人は今も生きている。
ロトカ・ヴォルテラこそが、シペ・トテックの生まれ変わりなのではないか、もしくは本人なのではないかという考察も存在する。
2022-09-01 23:40:11 +0000