東京競馬場とウマ娘な座敷童ちゃん

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座敷童ちゃんと観光
シリーズ第九弾
東京競馬場(府中競馬場)

 東京都府中市にある東京競馬場は、所在地から府中競馬場とも呼ばれ、日本中央競馬会が管理しています。明治40年に作られた目黒競馬場が手狭になり、昭和8年にこの地に移転してきました。
 目黒に比べてその敷地は3倍以上と、広大な敷地を確保出来た為、競馬博物館や公園、ミニ新幹線など、一緒に来た家族が退屈しない様な設備を多く備える事が出来ました。
 元々がフラットな土地に、高低差を加えるための用土確保の為、近くの南武線脇の山を一つ購入したそうですよ。
 
 イラストは、最近アニメの「ウマ娘 ブリティーダービー」を見た座敷童ちゃん。その舞台である府中競馬場に赴くにあたり、その興奮度はマックス、ついには自らがウマ娘と化し、Amazonで購入したトレセン学園の制服でポーズをとりました。(笑)

 東京競馬場を語る上で外せないのが、寺山修司の著書で魔のコーナーとされる第3コーナーですね。
 ここには、なぜかコース観戦において完全に邪魔としか思えない大樹がコーナーの中心にドンと居座っています。(画像3枚目)「府中の大欅(ケヤキ)」として有名な都市伝説となっているその木(実際は欅では無く榎(エノキ))は昭和の時代から何度も伐採計画が起きては、関係者が次々と怪死する事から呪いの欅とされてきました。
 なんでもその木の下には、かつての北条氏照の家臣でその地の地名(是政)にもなっている井田摂津守是政のお墓があるそうで、その祟りの為に観戦の妨げになるにもかかわらず、手出し出来ないそうです。
 実際に呪いとも思われる事故もこの場所で何度か起きています。有名なのが1998年の天皇杯、武豊の駆る「サイレンススズカ」、後に10馬身以上のぶっちぎりで勝っていたはず、と武豊も語るそのレースで、サイレンススズカは魔の大欅にさしかかった瞬間に「左前脚粉砕骨折」となり、後に殺処分となりました。これも是政の呪いと今でも言われています。
 
 あっそうそう、府中競馬場に行ったら「馬耳東風軒」の「マーボ丼」、安くてまじウマ(ウマだけに(笑))ですのでオススメですよ〜😆👍

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2022-09-01 09:54:22 +0000