◆名前:鍔鬼島/八代(やしろ)
年齢:23歳/性別:男
祝福:赤の祝福(10pt)
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◆素敵なご縁に恵まれました!(9/17)
繁栄する山脈アルプスタリア/ウルさん【illust/100950919】
初めて同士の同盟相手として手探りで支え合いの道を模索し、
絆を深め、ゆくゆくは生涯の伴侶となります。
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「やっと見つけた! お前だろ、なんか困ってる『代表』って!
…いや、俺んとこもヒトのこと言える立場じゃねーんだけど…
ああ、自己紹介がまだだったな。俺は鍔鬼島の八代。よろしくな」
「なんだ、もう真っ暗じゃねぇか…話し込んじまったみたいだな。
なぁ、よければまたここで待ち合わせして、情報交換しようぜ!」
「俺の鍔鬼島とお前のアルプスタリア。
どん詰まりなのも、右も左も分からないの『長』なのもお互いさま。
だから、さ、いつかのために、まずは『長』初心者同士で、
はじめての同盟を結んでみないか?」
「お前…けっこうしっかり考えてるんだな…いや、褒めてるんだよ。
俺よりもずっと年下なのに立派だなぁって」
――そのまなざしが、並び見る横顔が、この上なく眩しかった。
「この辺に来るとだいぶ空気も冷えてくるんだな…ん?
なぁ、この花、なんていうんだ?」
「…へぇ、ルリトウワタ、ね…花言葉ってのもあるのか…」
「お前さぁ、なにかにつけてどこかに嫁ぐだの政略結婚だの…
危なっかしいんだか逞しいんだか…」
――いつからか、放っておけなくなって。
「名前? …そうか、その名前、世襲だって言ってたもんな。
そうだな…うーーーん…」
――脳裏を過ぎったのは、いつか見た瑠璃色の小さな花。
そして、鍔鬼島で採れる海色の鉱石の別名。
「じゃあ、そうだな…『瑠璃』なんてどうだ?」
――その名を呼ぶ。呼ぶと、こちらを見て、微笑み返す。
それだけ。…それだけなのに、妙に落ち着かなかった。
「…っ…また、その話か」
「あのな、どこの誰とも分からないような奴の所に行くな。
…俺のところに来い」
――いつからか、その小さく可憐な瑠璃色の花を、
手放したくない、誰にも渡したくないだなんて、
思うようになっていて。
「いいのか、だって?」
「当たり前だろ」
――そう笑顔で答えると、
瑠璃色の花も大輪の咲みをこぼした。
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◆鍔鬼(つばき)の民
「鬼」と呼ばれる人々。人間より少し長い寿命と怪力を持つ。
外見年齢の変化は個人差があるが、成人の頃から変化は緩やかになり、
概ね壮年〜初老の姿で変化が止まる。
◆申請について
国・個人を問わず相性次第でよきご縁に恵まれましたら。
恋愛・婚姻関係も可能ですが、その際は、お相手様は
異性の方(女性・中性)のみとさせていただきたいと思います。
また、実子を残すことも可能ですが、お相手様にはご自由にお選び
いただけたらと思います。(当方が実子でなくなる可能性もあります)
ありがたくもメッセージを頂戴いたしましたら
即日のタグ反映、2日以内のお返事を心がけます。
期間を過ぎても反応がない場合は不着の可能性がございますので、
お手数ですがご再送いただけましたら幸いです。
既知関係は引き続き募集中です。よろしくお願いいたします。
◆所属について
自由に所属していただけます。種族も鬼である必要はありませんが、
その場合は「外部から移住してきた」という設定にしてください。
※9/13:画像内文章の修正(設定は変更ありません)
◆ミルフォリアの祝福【illust/100314341】にお邪魔させていただきます。
2022-08-31 15:02:49 +0000