かよちんのお米ができるまで⑤:草取り

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草取りの時期には出穂と開花の観察があります。
この時期は水がいちばん必要なので、見回りをして確認をします。ヒエなどのイネ科雑草は大きくなると除草剤が効かないのでひどい時は手で刈り取ります。同じようにクサネムという草も刈らないと籾に混ざります。
イネとヒエの区別ですが、イネより頭一つ抜けた高さに穂が出たらヒエと分かりますが、穂が出る前の見分けはイネは葉と茎の間に半透明な「葉舌」と言うものと「葉耳」という細かい毛があり、ヒエにはそのどちらもないので穂が出る前に見分けることが可能です。ちなみにヒエはあの粟や稗のヒエなのですが、水田や河川敷、池や沼の周りなどの水辺に生えます。特に水田の中に多く生え、昔から稲作の強害雑草として知られています。除草剤への耐性も持っています。草丈は大きいものでは大人の背丈くらいになります。葉は白くてかたい縁取りがあり、うっかりさわると肌を切ってしまうほどです。若い苗はイネに擬態していて、稲刈りの前になると一気にのびて穂を出し、あっという間に結実して種子を落とします。
本種やイヌビエ、ヒメイヌビエ、ヒメタイヌビエは野生種のヒエで、総称してノビエ(野稗)と呼ばれています。雑穀として食用になるヒエは、ノビエ類から改良したものです。

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2022-08-29 15:10:27 +0000