放送大学は極上の習い事

けろっぐ博士

若い頃、通信制の大学に入学して挫折した事が有りました。
その理由は一般的な通信制大学のカリキュラム。
まず期首にテキストが一期分送られてくる・・・その瞬間、大学がしてくれることはほぼ終了です(スクーリングや添削は別として・・)。
だって授業も何もなく、そのテキストで自習するのが通信制大学なのですから。
これは実際かなりキツイですね。結局1ページもテキストを見ないままリタイアする人も多いと思います。
所が放送大学の場合、通常の大学と同様にテキストを手にしたそこから授業が始まります。
放送大学が続けられる理由はまずここだなぁ・・と思いますね。
また、入学金が基本的に極めて安価で単位ごとに切り売りしてくれるという点や
学年という概念が無く、どの学年に何を取得しなければならない・・という制約は無いのも
続けやすい点ですね。
好きな授業を好きなタイミングで好きなだけ取得できるので、時間的制約の多い社会人には最適。
それに教授陣も結構一流。配信は何度でも繰り返し見れるし、取得していない単位の授業配信も見放題。
聞きっぱなしの講習会形式の授業で有れば配信授業でも全く遜色ないし、何度でも繰り返し見れるのは一般の大学よりメリット有るかも。
ましてや最近は一般大学でも配信授業だったりするので、放送大学こそむしろ最先端とも言えますね。
通信制大学の難点はスクーリングだったりしますよね。
スクーリングというと通信授業ではできない体育とか音楽とか、形だけのつまらない授業を受けるために
わざわざ泊りがけで大学まで行く・・・みたいな印象ですよね。
所が放送大学の場合、ほぼ各県の大学などに学習センターが有って、そこで行われるのでお手軽です。
授業内容もカルチャーセンターの「習い事」みたいなのが多くてちょっとしたクラブ活動みたいな感じだったりします。(ツアーでお城を見て歩くとか~美術館見学とか~戦後流行歌を聞くとか・・・)
大学を目指す芸能人とかいますが、勉強したいなら放送大学お勧めですよ!

ただし、単位認定試験はちょっと手強いです。
全科目必須でそれなりに難しいですよ。

#放送大学#まなぴー#通信制大学#大学#人生#こうの史代#学問

2022-08-28 11:16:50 +0000