152系の改良型として登場した快速急行型気動車です。
他社でも採用例が増えてきた軽量ステンレス車体やボルスタレス台車を採用し、これら新技術の試作車的な意味合いもあったことから、両運転台車1タイプのみ10両の製造に留まっています。
登場時の帯色はマルーンとクリームでしたが、1991年以降の塗装変更でグレーとクリムゾンレッドに変更されています。
クーラーは152系の集中式に対し集約分散式3台の搭載となりますが、エンジンなどの走行機器、車内設備は152系の両運転台車に準じており、同系との併結運転は日常的に行われています。
2022-08-24 15:37:17 +0000