華の由縁【illust/96568934】
五世代目、引き続き参加失礼致します。
8/17 承認済
「あらあら、今日もまた素晴らしい陽光ですこと…洗濯物が乾くのは良いこと、ですね。陽射しに目がくらんでしまいそう」
「こんにちは、お隣よろしいですか?ありがとうございます、実は最近ここらに来たばかりで……とても楽しそうな場所ですね?良ければ教えていただけません…?」
「あら、お気になさらずに…あなたのお話もっと聞きたいですわ。とっても楽しくてずっと聴いていたいくらい…」
「弟…?あぁ夜のあの子は血縁のものですわ。うふふっよろしくお伝えしておきます」
「どちらの私が本当なのかなんて……あなた次第ですよ?あなたが望む姿が私なのですから…ふふっ」
「鶯の鳴き声は恋の音なのだと、母がよく言っておりますの…ふふっ風に乗って恋がやってきて耳元に届いて響くなんて、とってもわかりやすい愛情表現ですね、あぁ羨ましいわ」
「だめですよ、嫌だなんてそんな……私はこんなにあなたを好ましく思っているのに…」
🌕
宵月(しづ)/夜は宵(しょう)と名乗る
…苗字が必要な場合は東羽寺を使う。
女
169cm(獣姿時:体高約20〜100cm可変)
63歳
半妖(黒坊主(カラスノオギュー・黒羽織のムジナ・送り狼・人間)/犬神(恋文の付喪神・化狐・座敷童子・人間) )
私、あなた、~さん・様
好き:料理、会話、悪戯、お酒、お香
苦手:陽光、店内で暴れる人(恐ろしい姿をとって摘み出す、出禁)
翻訳家で犬神の血を継ぐ父と黒坊主の血を継ぐ母を持つ半妖の女性。
黒坊主の特徴から、他人の寝息を吸い(=添い寝)、夜間は靄の様に姿形が定まらない。
その特徴から他人からはよく覚えてないから夢を見たと思われやすい。
日がある時間は黒毛、日がない時間は月色毛。
翼耳と有翼の姿にもなることが出来るが、遠出する時の飛行移動用でなることが多い。
他人の話をよく聞く為に普段は犬耳と犬尻尾。
小さな喫茶店を切り盛りして気ままに過ごしており、夜は偶に開店しては洋酒を主に取扱うバルを開いている。
異国語も話せるため外国からのお客様の対応も完璧。
明るいうちは女性らしい和の装いをしているが、夜の店内では西洋の男性的な装いをしている。
陽光がやや苦手なため、日中に外に出る際は傘を差している事がほとんど。
日差しから逃れる為に木陰や軒下、茶屋や甘味処などに休憩を兼ねて入ることも多々。
日光のない夜間はうって変わって元気な様子。
表情はやや少なめだがうっすらと笑みを浮かべている事が殆ど。他人と関わることが好きでよく話す。嫋やかで女性らしい話し方をする。
他人の話を聞く為によいしょしたり、お酒に酔わせたりと中々強かではあるが、挨拶や感謝の言葉はしっかりとしている。
イタズラ好きで些細なものをよくして楽しそうにしている。
身長もそれなりにあり夜間は特に男性的な装いの為、男性に思われても勘違いしている姿が楽しくて否定しない事もしばしば。
気に入った相手ほどイタズラしたり揶揄いたくなりそれが愛情表現。嫌われるとちょっぴり悲しい。
他人に好かれやすく何処へ行っても町に馴染んで知り合いができたり、父譲りの幸福を招く力がある故に中々良いことが起こる。
その豪運を上手く使おうとはしないが、気に入った相手になら少しだけ使って手助けすることもある。
夜に店を開けない時はよく他者に寄り添ってこっそり寝息を吸いに出掛けており、食事目的もあるが遊び半分でもある。
それ以外では他店でお酒を嗜み、新たな人と出会って楽しいお話を聞くこともする。この時宵月の姿は人型ではあるが様々な印象を与えるが、相手は次の日には姿形をよく覚えていない事が多い。
火を扱える(蝋燭程度の火力)ので、それを活かしてお香を焚いて眠気を誘ったり睡眠を深くしたりもしている。稀に起きた人にはお話したり子守歌をうたったりなど。日が昇る前には帰る。
黒坊主の性質から姿形が定まらず、夜間にのみ色々な姿に転じることができ、犬や烏や狼など動物になる事が多い。
その姿で他人の寝床にお邪魔しては好きなお香の香りを焚いて添い寝したり、起きた人が驚く姿を見て楽しむ。
正体が宵月だと知っている人の前では、本来の姿に見えてしまう事が多く(相手の思い描く姿に依存する)上手くどうにか正体を隠そうとする。
元は役場で働く職員だったが、お金が貯まるとキッパリと辞めて昔からやりたかった喫茶店を開いた。
料理や人と話すこと作ったものを食べてもらう事が楽しい。
朝昼は普通の食事やお菓子類を作り、常連には前日にリクエストを受付けている。夜は酒の肴になるようなものを主に提供する。
夜にしか聞けない噂話や男女のあれやそれや危ない雰囲気等を聞いて感じて楽しんでいる。
🌕
父:東羽寺 夕悟さん【illust/99413187】
母:明月【illust/99594747】
「父上、母上がお呼びですよ?何やら異国の方と身振り手振りで意思疎通を図ってらして……私が通訳したらと?あら、可愛らしい母上の姿を父上にお裾分けしに来ましたのに…」
「母上、また姉妹に間違われましたね?うふふっ並ぶと母上の可愛いらしさが増しますから…あら?可愛らしいと褒められたのですから。子供扱いだなんてそんな…母上はとても誇らしい方です、ふふっ」
「母上の手料理が一番美味しいのです、食事処を開かれては…?軍資金は私が出しますのに…ふふっ父上だけに振る舞いたいのですよね、知ってます」
妹:東羽寺 香月さん【illust/100254905】
「香月、こちらへいらっしゃいな…ほら襟が崩れてる。ふふっまだ姉らしいことが出来てよかった…もう二十になってしまったのね、この間まで産まれたてでこんなに小さくて、ずぅっと泣きじゃくってたのに…」
「あら、うふふっ…父上と母上には秘密ですよ?良い子には姉上特性の洋菓子を授けます…洋酒が入っているので成人のあなたに特別に…」
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三世代目からでしたが、
ここまでご縁を紡いでくださいました
囃さん/虎丸さま
夕悟さん/ほしこさま
本当にありがとうございました!
これからも末永くよろしくお願いします!
8/17 一部文言追加、家族セリフ追加
2022-08-15 18:04:27 +0000