昨日ニール・ヤングをご紹介しました。ニール・ヤングの良さは、思春期の感傷(ナイーブさ)なのです。そして歌詞がとても良くて、しかも韻を踏んでいるところ。例えば、Old Man の一節。
Love lost, such a cost
Give me things that don't get lost
Like a coin that won't get tossed
Rolling home to you
これは、
失恋、大きなものを失った
失われないものを下さい
決して投げられないコインのような
ぼくは君の元へ帰る
ぐらいの意味になるのだと思いますが、
lost, cost, lost, tossed が韻を踏んでいますね。
投げられないコインというのは、コイントスをしない、という意味だと思うので、
「賭けに出ない」という意味です。つまり、賭けに出なければ失うものはない、みたいな。
それでニール・ヤングのアルバムを聴いていたら、やはりどうしてもCSNを聴くことになりますね。笑
アメリカのフォークソング。PPMとかボブ・デュランとかの流れを組むグループで、ニール・ヤングともコラボのアルバムを出しています。このハーモニーとマーチンギターのサウンドが、ぼくの青春のサウンドなのです。友達と必死でコピーしたっけ。もちろん、マーチンギターは高くて買えなかったけれど。
このアルバムでぼくが一番好きなのは、Helpless Hoping. スティーブン・スティルスが切ない男女の関係を、まるで短編小説のように歌っています。もちろん、この歌詞も韻がふんだんに用いられています。
The post I did yesterday was about Neil Young.
I like his lyrics because it is very beautiful and has many rhymes.
Like this from "Old Man"
Love lost such a cost
give me things that don't get lost
like a coin that won't get lost
rolling home to you
Speaking of Neil Young, I must mention about CSN.
They are wonderful group and often played with Neil Young.
I like this Album best especially "Helplessly Hoping."
This song is about a couple breaking up.
It is like a short story with many beautiful rhymes.
2022-08-10 15:04:32 +0000