本日で、「相模原障害者施設殺傷事件」から6年が経ちました。改めて、亡くなられた皆様には、お悔やみ申し上げます。
この事件は、「介護福祉の闇」など様々な問題を孕んでいますが、一番の根元は「優性思想」ではないでしょうか。
だからこそ植松も、「不細工な容姿はモテない」「働けない人はダメな人だ」という考えに強く囚われすぎた結果、あの事件を起こしてしまったと思うのです。
今なお考えを1ミリも変えていない植松、そして今生きている全世界の人達に、金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴と」のこの言葉を贈りたいです(2枚目)。「違いは、劣りじゃない。個性である」と。
そして、意志疎通の取れない人なんていません。言葉を話せなくても、何らかの方法で思いを伝えているんです。それを「言葉を話せない」というだけで、「そいつらは獣だ」と平然と言う植松が怖すぎます…。
2022-07-25 19:26:38 +0000